タクシー全面禁煙化

嫌煙家の私にとっては、様々な施設で禁煙の方向に
進んでいるのは歓迎すべきところだ。

世の流れは禁煙に向かっているにもかかわらず、それを
法律で規制する動きがないのはやはり大きな税収のウエイトを占めているからだろう。

それはさておき、今年の一月から東京などのタクシーがほぼ全面禁煙になった。
街を歩いていると禁煙ステッカーを貼ったタクシーもよく見かける。
賛成派は「臭いがなくなって嬉しい」という人が多い、その一方で
「料金を払って空間を買っているのに」という愛煙家にとっては不満の声もチラホラ。

開始直後は、やはりと言うか喫煙を断られた客が逆上して運転手を殴る、なんて
事件も起きた（おいおいルールは守れよ！）

肝心のタクシー運転手って喫煙者が多いから、停車したタクシーの前で
申し訳なさそうに携帯灰皿を片手にタバコを吸っているドライバーの姿も
よく見かけるようになった。


まだ47都道府県の半分も「全面禁煙」にはなっていないが、
時間の問題だろう。
喫煙家へはますます肩身の狭い思いをしていくことだろう、
それが世の流れなのだから。